伝承1300年「養老2年(718年)開湯」の老舗旅館【法師】の46代が語る

東日本大震災を機に始めた早朝講話

粟津温泉(石川県)の法師の46代目 法師善五郎氏

 

早朝講話は、毎朝6時45分から始まりました。

切っ掛けは、東日本大震災の被害を知るにつれ、自分たちが生かされている存在であり、自然、旅館業ができることに感謝することが大切だと気付き、創業1300年の歴史を持つ法師が旅館業としてできることを考え、粟津温泉に訪れた人に少しでも多くの歴史や文化を伝えることだと気付き、始められたとのことです。

 

今朝のお話は、中国禅宗の五祖の弘認(こうにん)が後継者を選ぶにあたり、神秀(じんしゅう)と慧能(えのう)の二人が作った偈のお話でした。慧能の偈にある「本来無一物」が知られています。これにより弘認の後を継いで慧能が六祖になりました。

老舗旅館 法師さんのホームページは
         http://www.ho-shi.co.jp/ です

 

【海外カメラマンが撮った】1300年の歴史を持つ日本の旅館『法師』
西暦718年から代々受け継がれている温泉旅館。長く続く理由は「時代に合わせたおもてなし~

この伝統ある温泉旅館に魅せられたフリーカメラマンのフリッツ・シューマンさんが、海外向けに紹介動画を作成し、 動画サイトVimeoに投稿したところ、世界中から賞賛の声が届いているとのことです。

 http://curazy.com/archives/56791

老舗旅館法師の写真