奥塾長のお話からスタート
まち塾:新竪町商店街主催
会場は、空き家をまちの「宝もの」に変えようと新竪町で活動している有限会社E.N.N.(えん)さん、奥隆生塾長は、E.N.Nのマネージャーでもあります。
新竪町にはアンティークの商品を扱っているお店が多く、塾長が使っている机からもその雰囲気が伝わってきます。
※有限会社E.N.N.さんは、50プラス起業ネットワーク石川のパートナー企業になっていただいています。
新しい視点での不動産の価値
~物件の価値は立地(駅近く)、向き(日当たり)以外にも~
塾長が挙げる物件の価値は、金沢らしさ、物件そのものの個性や歴史、匂いや音など周辺の環境、そして、金沢の魅力とは
庶民に根付いた文化・芸術
美味しい食べ物
リーズナブルな賃貸料
フィールドワークへ
一番目はE.N.Nさんが手がけられた「鞍月舎」
一階は店舗、二階はオフィスや住宅に利用されています(知人もオフィスに利用しています)。建物に使われている梁などは、近くにある旧新竪町小学校に使われていたものを再利用されていて、敢えて天井などで、見えるようにデザインされています。
人気の物件で、空きを待たれている方もいるとのこと。
一階には、七尾のきもの処 凛屋さん、輪島のキリモトさん・桐本木工さん、橘珈琲店があります。
入居が最も長いキリモトさん、この場所を選んだ理由は「ゆっくり商品を見ていただきたいから」とのことです。
オーナーが馬に関わる仕事と二足のわらじの橘珈琲店さん、蹄鉄をあしらったデザインに納得しました。