加賀棒茶を使ったアイスクリームや「加賀棒ほうじ茶フラペチーノ(スターバックス)」などに利用され人気になっている加賀棒茶
加賀棒茶を使ったタルト(季節限定発売)をBAKEさんのフォーラス店(金沢駅前)で買って来ました。
加賀棒茶とは
お茶の茎を焙煎(焙じ)たお茶でのことで、もとは、捨てられていたものを「勿体ない」と利用をしたのが「丸八製茶場」さんとお聴きしています。丸八さんの創業は文久3年(1863)で、150年の歴史がありますが、加賀棒茶が特に知名度を上げたのは、昭和天皇に献上された「献上加賀棒茶」です。
昭和58年(1983)、石川県での全国植樹祭の折、昭和天皇にほうじ茶を納入してほしいとの依頼を受け、丸八さんが納得のいく茎をさがしもとめて全国を回り作り上げたものと関係者から伺いました。
棒茶はタルトのどこに?
BAKEさんのタルトには、丸八製茶場さんの加賀棒茶の粉末をいれたガナッシュをつくり、チーズムースと混ぜ合わせることで両者の良さを引き立たせたと案内書に説明されています。
食べてみました
自宅に持ち帰り、食べてみました。
口に入れると、まずはチョコレートの味、その後は棒茶の香りが残り、甘さが抑えられあっさりした味です。
翌日、冷蔵庫で冷やしたものを食べた女房には、チーズケーキの感触が印象に残ったようです。
商品の説明書のおいしい食べ方は
焼き上げた当日中の常温で食べることを勧めていますが、冷蔵庫で冷やすと「ムースがグッと重くなり、レアチーズケーキのような食感が楽しめる」とあります。
さらに、冷凍庫で冷やすと「チーズアイスのように」、余熱をしたオーブントースターで少し温めると「焼きたてのサクッと感やふんわり感が再現」との説明があり、4つとも体験をしてみたくなります。