自社の製品を提供するだけでなく
「美容室の経営」まで考える
コタ株式会社さん
2017年11月にオープンした、研修とオフィスを併設した京都スタジオを訪問してきました。
http://www.cota.co.jp/products/
創業の精神は
「経営者」として美容業界(美容室経営)の近代化を目指す
当者は、美容室の経営の近代化を目指し、美容室向けに頭髪用化粧品等を製造・販売し、美容室の経営指導も行っています。
提供している製品は、美容室専売品と呼ばれ、シャンプーやトリートメント等のトイレタリー、ローション、スプレー等の整髪料、薬用育毛促進剤等一般消費者が自宅で使用できるもの(店販商品)の他、ヘアカラー剤やパマ剤等美容室専用のものもあります。
小田社長の説明によると、「法律の定めるところにより製品の成分はほとんど表示されているにも関わらず、当社の製品と同じ性能の製品を他では作れない」とのことです。
経営指導では
当社の製品だけを取扱う旬報店の経営指導を行う「旬報店システム」を主に展開をしています。
旬報店の指導は、COTA アカデミーとして、コタの支店等の施設で旬報店の新人の技術的な指導を行うだけでなく、税務や労務などの経営に関わるコンサルもされていることを知りました。
余談ですが、
洗髪の実演では、髪を洗った後、顔を拭くための暖かいタオルを渡されるのは、男性のお客様だけで、女性のお客様には、渡さないことを知りました。