60歳の同窓会に出席した
経営者の話から
雇用者として働く人は、60歳で定年を迎え幸せだと思っていたら、
その人たちから逆に「経営者が羨ましい」と言われ、自分の考えとの違いに驚いたとのことです。
つまり、60歳で定年を迎え退職金をもらって働くことを辞めることができるし、65歳まで再雇用として働くことができことが羨ましいと思っていたら、「経営者には、定年がなく65歳以降も働けて羨ましい」とのことです。
写真はAmazonから
50プラス起業ネットワーク石川の活動に共感を持ってもらっている村上 昇氏著「働き方の哲学」
50プラス起業ネットワーク石川の開業の背景
60歳前に50プラス起業ネットワーク石川を立ち上げ、一足先に60歳を通過した私も、53歳で転職をするときに、定年後は再雇用として63歳まで働くことを考えていました。
ところが転職により金融機関に勤め、ライフプランや企業年金について、お客様や社内で相談や講演をしていた私は、周りの人たちのことなどを見聞きし、自分の定年が視野に入るにつれ、再雇用という働き方は自分が思っているほどいい制度ではないと感じるようになりました。