谷口吉郎・吉生記念 金沢建築館 水庭
金沢建築館
金沢の名誉市民第一号であり、金沢市の寺町台の建築家の谷口吉郎氏の住まい跡地に、氏の長男で、国際的な建築家であり、鈴木大拙館などの設計もされた谷口吉生氏の設計により建設されたものです。
石川県金沢市寺町5-1-18
水 庭
2階には、谷口吉郎氏の設計による赤坂離宮の和風別館「遊心亭」の広間と茶室が再現されています。広間から広縁の反対側には、水庭が設けられ淵には植栽が施され、街の景色を遮断しています。
公開直後は混雑を避けるため移動されてた椅子も置かれ、ゆっくりと癒しの空間を味わうことができます。
水庭は、10㎝ほどの深さに水が張ら、鈴木大拙館の「水鏡の庭」のように、底は二重になっていて、ポンプで汲み上げられた水が循環しています。
遊心亭の広間と広縁
2階には、谷口吉朗氏の設計により建てられた迎賓館赤坂離宮和室別館「遊心亭」の広間と茶室が忠実に再現されています。
一直線につながる
畳の縁と広縁・水庭の敷石の目
拘 り
専門家から聞いた設計者の谷口吉郎氏の施工の拘り
水庭の植栽を背後から見ると。