企業導入が進むマインドフルネス

禅に影響を受けたスティーブ・ジョブズが創業した

Appleだけでなく、googleやゴールドマン・サックスなどの企業もマインドフルネス(瞑想)を導入していることがインターネットなどでも紹介されています。

F・ラルー著の ティール組織にも、  

ティール(進化型)組織におけるマインドフルネスについて、下記のように記述がいくつかあります。         

この段階まで進んで来た人々の多くは、瞑想、集中、武術、ヨガ、あるいは単に自然の中を歩くといった慣行を通じて静かな場所を見つけ、真実と指針を自分に語りかけてくれる内なる魂の声を耳にすることが出来る。 

  

非日常的な意識状態(瞑想、沈黙、幻想、フロー体験、至高体験)はどのような意識段階でも得られるが、進化型(ティール)パラダイムから先では、人々は定期的にこうした状態に浸る実践を通じて、人間の経験の全領域に触れようとする。

  

内省のための空間

   :

心を静めるためには定期的沈黙し、内省して、自分たちの内側の深い部分から本当の真実を浮かび上がらせることが必要だーーー古くからの知恵は私たちにそう教えてくれる。瞑想や祈り、ヨガ、自然の散策など、静かに心を落ち着かせるための慣行を日常生活に取り入れる人の数が増えている。調査した組織の多くが社内に静かな部屋を用意しており、瞑想やヨガのクラスを設けているところもある。こういった活動を通じて、忙しい日々のさなかでも、個人的な内省とマインドフルネスの空間が生まれる。

コロナ禍のなかで

 

一般の人が参加して行われる坐禅会の開催が正殿を受けています。

そして、次のような案内が届きました。

 

第56回  緑陰禅のつどい

 例年のようにお寺での坐禅会が難しい為、

 オンライン(Zoom)による坐禅会を開催いたします。 

      主催 曹洞宗石川県青年会  共催 曹洞宗石川県宗務所

 詳細・申込 http://www.sotozen-navi.com/detail/news.cfm?cl_id=561012&viewmode=pc

毎朝、坐禅に参加できるお寺 (曹洞宗)

今年、8月に亡くなられた 雲海(板橋)興宗大和尚※が住職をされていた下記のお寺では、

一般の方が参禅できるように、毎朝、定時に、暁天坐禅が行われています。

詳しくは、各寺院に確認ください。

 ※曹洞宗 大本山總持寺獨住第23世 

  大乗寺 70世  御誕生寺2世

大乘寺   金沢市

http://www.daijoji.or.jp/daijyouji.html

毎朝4時30分から一日も休みなく坐禅が行われています。

早暁は物のいのちの、めざめ時。風がざわめき小鳥をめざめさせ、草木や小鳥のめざめが風をよぶ。そんなめざめの一瞬があるのです。

坐禅は山のごとく兀々と坐るのだといいます。きっとわたしも一時、風や小鳥に囲まれた山になっているのです。そんな時でしょう。かたくなな心がときほぐされてもっと素直な自分になれそうな予感を覚えるのは。ほんの少し坐禅に触れ得ただけですのに。・・・ホームページより抜粋

 

御誕生寺  福井県越前市

 https://www.facebook.com/gotanjouji

 

毎朝、4時35分から行われています。

 

新型コロナの感染予防のため、中止の場合もあり、事前に確認をしてください。