「嫁のれん」のサービスを体験

加賀屋さん監修の

     車内アテンダントさん

 

輪島塗、加賀友禅や金箔をあしらった豪華な車両が人気の「花嫁のれん」に、七尾から金沢への帰路に乗ることができました。加賀屋さん監修と言われる車内アテンダントのサービスを体験しました。

 

 

 寒いなか、乗客の記念写真を撮るアテンダントさん。

 皆さん、和装で乗降口でお出迎え・お見送りをしてくれます。

 

車内 1号車に乗車

 

全席指定で、1号車は8つの半個室で構成されています。私の席がある部屋は、3席からなる扇絵の間で、椅子は、左右に回転します。

JRのHPの説明では、『先に広がった形から、将来の展望が広がる「末広がり」を表現する「扇」は吉祥文様のひとつです。様々な個性の絵柄を描き、この部屋を訪れる人々の「家紋繁栄」や「商売繁盛」を願う空間』とあります。

記念乗車証と車内販売の珈琲

 

車内で配られた記念乗車証の用紙に、特急券を差し込み、記念スタンプを押しました。

特急券には、車内を廻ってくる車掌さんに記念のスタンプを押してもらいます。

 

2号車に置いてあるスタンプを自分で押します。2号車は、通路が流水のイメージで1号車と違って開放的です。スタンプは、四季ごとに異なり、これは冬のデザインです。

 

珈琲は、エントランスにある売店で購入しますが、席まではアテンダントさんがお盆に乗せて運んでくれます。揺れるとこぼす恐れがあるので助かります。

 

アテンドさんに

    写真を撮ってもらいました

お客様の記念写真を撮る手伝いのためにアテンダントさんが車内を廻っています。

 

私もお願をしてみました。自分の席では他の方が写ってしまうので、違う場所をお願いしたら、エントランスを案内されました。背景の金箔のドアが入るように立ち位置まで慣れた様子でアドバイスをしていただきました。


飛行機の中でデズニーのキャラクターと記念写真を撮る気持ちにはなりませんが、花嫁のれんでの撮影は、けいけんしてもいいと思いました。電車にはノスタルジーを感じるからなのでしょうか。

 

花嫁のれんの外観

「和と美のおもてなし」をコンセプトに、輪島塗や加賀友禅をイメージしてデザインされました。

左は七尾のホームに入るとき、右は金沢駅に着いたときに撮影したものです。


エントランス

 

販売されている伝統工芸品と弁当・飲み物