社是に「いい会社をつくりましょう」
~ たくましく そして やさしく ~を掲げる
日本で一番大切にしたい会社などで紹介され、
日本のいい会社の代表の一つと言える
伊那食品工業株式会社の
井上 修会長の金沢での講演会に
参加させていただきました。
かんてんぱぱのブランドの売上は
全体の3割
かんてんぱぱのブランドで家庭で利用されるいろいろな寒天をつくられています。その一部をお土産にいただきました。
寒天に関する特許は309件も持たれていて、医療用など家庭用以外の方が取り扱いが多いとのことです。
配布資料の第1ページ
「社員の皆様へ」より
社員一人ひとりの成長の総和が会社の成長と定義しています。
★一人ひとりが相手の立場になって考えられるようになる人間的成長
★できる仕事を拡げたり、早くできるようになったりするなどのスキルアップ、
この総和が会社の成長です。
年功制の人事制度を貫く
社員500人横一線
一流大学を卒業した社員も高卒で入った社員も上下の区別はありません。
実の商人は、先も立ち、
我も立つことを思うなり
江戸時代の商人石田梅岩が商人の心として打ち立てた石門心学と通じます。
未来のための江戸学
井上会長より以前、いただいた田中優子法政大学総長の著書の「そで」に書かれている文より
江戸文化の本質は・・・・・循環(めぐること)の価値観であり、因果(原因と結果)を検証しながら物事を決めてゆく方法である。
これらを失ったことよって、近代日本人は勝ち負けを考えることに力をそそぎ、欧米依存的となった。働くことを賃金でしか判断できなくなり、モノの価値を値段でしか理解できなくなった。自らが行った行為が必ず戻ってくる、という感覚を失ったとき、目の前の富のためなら、文化も自然も破壊することを厭わなくなる。
井上会長から届いたの
お礼の絵葉書
南アルプスの仙丈ケ岳を上伊那郡南箕輪より
塚越 寛現最高顧問が撮影をした写真
私も塚越最高顧問の写真の絵葉書を何種類も購入し、利用しています。